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田村ゆかり 『銀の旋律、記憶の水音。』 [CD/DVD関連]

田村ゆかりの5枚目のアルバム。シングルカットされた『恋せよ女の子』
『spiritual garden』など15曲を収録


(↑ジャケット表と裏)

5/4と5/5の東京厚生年金のライブなんですけど、先週土曜の一般発売で店頭に
並びました。先客がいたので後ろで並んでいた同じくFCに入っていない2人組と
「たぶん無理じゃないですかね」という話などをしていたら、結局仲良く惨敗でした。
今週は他のチケット逃してたり、最近ネット情報を見てないなと痛感。

週の半ばにアルバムを買ったんですが、ライブのこともあってへこみ中です・・・。
前作から楽曲担当しているメンバーはほとんど変更はないわけですが、メインだった
大久保さんは仕事しすぎ?なのか今回は参加されていないです。


(↑ジャケットは鳥と鳥かごがテーマ)

いつも通り作曲・編曲家さん中心にまとめて感想など。

(太田雅友)
06 『Amazing Kiss』
10 『Cursed Lily』
13 『Spiritual Garden』
14 『fancy baby doll』
15 『優しい夜に』

太田さんは今回のアルバムでは最も中心的な役割じゃないでしょうか。堀江さんがいう
ところの田村さんの二面性の魅力をどちらも上手く表現しています。シングル曲もつくれる
し、アルバムオリジナルっぽい雰囲気の曲も作れて非常に巧いという印象です。

個別の曲だとイリュージョン曲の『Amazing Kiss』は中盤のコーラス(Yeah! Whoop!Hey!
Love!)が思ったより入っていて、ゆかりんらしくない言動が萌えます。『fancy baby doll』は
今回のツアータイトルですけど、跳び系の方が好きになりそうな曲ですね。
あと『Cursed Lily』の重めの歌詞にソロギターは『不可触な愛』を彷彿とさせて、個人
的にはダークサイドなゆかりんがハマリ。

(橋本由香利)
02 『デイジー・ブルー』
03 『エアシューター』

橋本さんは4thアルバムの『spring fever』が好きだったんですが、最近他の曲でも
名前を見るようになってきて嬉しいところ。デイジーブルーのほうはアルバムの先行で
かなりオンエアされてました。2曲とも女の子のカワイイ系をポップに纏めてます。
エアシューターって流れ星の意味であってんのかな。


(↑ペタン座りな田村さん)

(柘植敏道)
09 『月のメロディー』
12 『POWDER RAINBOW』

前シングルの『Travelling with a sheep』が少しミステリアスな独特の世界観だったの
ですが今回のアルバムの2曲ともカワイイ系の曲に。でもテンポが早くてリズムのセット
がデジタルっぽくて、そういうところは似ているかも。柘植さんのシングルは聴きたいところ。

(中村康就)
08 『Black Cherry』

ラテン曲定番の中村康就さん。『きらら時間旅行』『Sweet Dariln'』
『薔薇のロマンセ 月のセレーネ』など。どちらかというとラテンの曲ってあまり
今どきじゃないからか、アイドルっぽく感じて郷愁を誘います。

(小松一也)
04 『恋せよ女の子』

昨年5月のシングル曲。この曲は今聴いても極上生徒会の曲という印象があります。
『Spiritual Garden』はアルバムに入ってもゆかり曲という感じなんですけど、
こちらは等身大以上の存在を感じてしまって、目立ってるかなという印象です。

(田中隼人)
05 『宵待ちの花』

田村さんのアルバムには初めての参加ですかね。シンプルなバラード路線で
少し昔のアルバムの懐かしさを感じる曲です。来月発売のあのアーティストさん
にも曲を作っているんですね・・そちらも期待。

(その他)
01 『Overture ~bloom~』
06 『Interlude ~aqua~』
11 『Interlude ~aria~』

曲数が多いと思ったら3曲ほど短いインスト曲が。今回は前作と違って
最後の曲の『優しい夜に。』がスローな曲。毎回リピートして聴いていると
1曲目がコスモ石油のCMっぽいので、リピートしたと気づきます(笑)。


(↑ピンクの鳥。青色と黄色の鳥もいます)

全体的に見て5枚目のアルバムなんで、驚きとかいうのはないんですけど、かといって
飽きることもあまりなかったり。今まで『Fortune of Love』『HoneyMoon』『惑星
のランデブー』のようなインパクトのある曲が、シングルカットされていたら飽きられそうな
気もしますけど。こういう弾けた曲はファンの中でしか通用しないんじゃないかという引いた
気持ちがありつつ、ライブでは逆に一体感を得るための求心力となっていたりします。

最近は昔のように音楽活動を続けることに対して否定的なコメントはしてない気が
するので彼女自身も今の活動には一定の評価はしているんではないかと勝手に
思っています。2ndアルバムの頃のインタビューは1stアルバムをネガティブに捕らえて
たりしていてもっと荒削りだったと思いますが、ファンも増えてきたし自信というのも
付いてきたんじゃないでしょうか。今後も若いファンが付くのかは分からないですけど、
彼女が続ける気持ちがあれば、今のファンは最大限サポートすると思います。

(2006年04月19日発売 GBCA-4

関連リンク
田村ゆかり  『*Cutie Cutie Concert* 2005』(2006年03月21日)
田村ゆかり Cutie Cutie Concert 2005 ライブレポート(2005年11月14日)
田村ゆかり 『Spiritual Garden』 感想など(2005年10月26日)
田村ゆかり 『恋せよ女の子』 感想(2005年05月26日)
田村ゆかり spring fever 神奈川県民ホール(2005年3月27日)


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